すぱじろうジャパン株式会社

INTERVIEW人について

これまでに得たマネジメントスキルを活かし
改革期にある組織をドラスティックに動かす

営業部 第1エリアマネージャー

マネジメントの経験を活かし、新しいすぱじろうを創りたい

すぱじろうジャパン株式会社
前職は、ある外食チェーンで働いていたのですが、とにかく忙しい日々を送っていました。社長直下でM&Aによる事業承継を任され、セントラルキッチン方式を取り入れた新ブランドの事業責任者を務めていました。新店のオープンにも携わり、メインブランド店舗6店と新ブランド店舗3店を運営していたので、業務量は相当なものでした。やりがいはありましたが長時間働く仕事だけの日々に疑問を感じるようになりました。

そんな時に、妻が始めていた仕事を拡大するというので、会社を辞めてしばらくサポートに徹することにしました。全く違う分野だったので慣れないことでも新鮮でしたね。事業が安定してきた頃、「すぱじろう」と出会いました。前職の経験が活かせるのは魅力でしたが、以前のような仕事だけの生活は避けたいと思っていました。入社しようと思ったのは、すぱじろうが変革期にあり、自分が関わることで会社の成長や働き方改革に貢献し、自分自身にとっても仕事と生活を両立できる環境をつくれると考えたからです。

時代に即した新しい働き方を、飲食店で実現する

すぱじろうジャパン株式会社
2023年3月に入社し、現在は中目黒店と権之助坂店の店長として、調理をしながら、スタッフの採用・教育、売上・利益の管理など店舗運営全般のマネジメントを担当しています。この半年間はランチ中心の店舗の最適化を図るため、50品目のメニューを試験的に絞ることを考え、そのための体制づくりや業務調整、レシピの整理などに取り組んできました。店舗改革への第一歩であり、重々考えた上での施策ではありますが、まだまだ改善の余地はあります。

今後、労働人口が減る中で、働き方や価値観の多様化が進み、従来の長時間労働が当たり前という”業界の常識”はもはや通用しないことは明らかです。今以上にお客様に親しまれ、スタッフが愛着をもって働ける店にするには、社会の変化に合わせた新しい仕組みづくりが必要です。当然ながら、柔軟なマネジメントが求められ、その判断の手がかりとなるのが、売上や利益、スタッフの定着率など様々な数字です。お客様の笑顔やサービス品質の向上など定性的な成果もさることながら、定量的に数字で結果が出る面白さは、私にとってマネジメントを行う上での大きなモチベーションになっています。

未来を夢見てポジティブに向き合う人と仕事をしたい

すぱじろうジャパン株式会社
飲食業界は、職人文化が根強いと思われます。おいしい料理を出すためには、確かに職人的なこだわりは欠かせません。しかし、店舗を増やして事業を拡大しようとするなら、それだけでは十分とは言えないでしょう。料理の品質を一定に保ちつつ、効率的に価値を提供できる新しい仕組みづくりが必要であり、すぱじろうはちょうど構築期にあります。私自身、入社してからの半年間で大きな変化を実感し、多忙の先に”いい未来”を見定めているためか、つい仕事をしすぎてしまいがち。とはいえ、忙しすぎると考える力が落ち、改善・改革への熱意が失われることも知っているので、あえて休むことも重要な仕事と考えて休むようにしています。

そんな激変期のすぱじろうに求められているのは、未来を夢見てポジティブに向き合っていく力です。裏を返せば、個人ではなかなか経験できない新しい店舗や事業における戦略設計やマネジメント、組織・制度づくりに携われるチャンスとも言えます。マネジメントのスキルや経験を持つ人なら大いに力を発揮できるし、経験を得たい人たちにも最適な機会だと思います。ぜひ、そうした熱意ある方々と一緒に、新しいすぱじろうを創っていきたいと思っています。